コラム

やりたくないことからも得られるものがある

最近の風潮として「やりたくないことをやめる」という概念が広まっているようですね。

でもこのスローガンを盾にすることで、自分の人生から逃げたり、怠惰な生き方へ堕落している人もよく見かけます。

やりたくないことをしないという選択肢そのものに良し悪しはないですし、手放すことでストレスから解放されたり、新しい可能性が拓けることも大いにあるでしょう。

だからと言って、どんな時でもやりたくないことは放棄していいのかというと、それはまた別問題なのではないでしょうか。

手放すのは新しい体験をするため

「やりたくないことをやめる」という概念の本質は、何かを手放すことで新しいものを得ようとするものです。

スペースを空けて、新しい物事が入ってくるようにすることで、自分にこれまでとは違った体験を与えてあげるための行為なわけです。

私たちは現実世界での体験から気づきを得て成長する、ということを忘れてはいけません。

なので、やらないと決断できるものは、実際にやってみたことだけにすることが重要です。

やってみたこともないのに「やりたくない」という仕分けをして、最初から何もしないでいれば、自分自身の成長や人生の発展に制限をかけてしまいます。

想像の世界の中だけで自分に合っている・合っていないと判断するのは、とても勿体無いことです。やってみなければ分からないことがあるのですから。

なぜやりたくないのかを真っ直ぐ見る

やってみた、でもやりたくないと思った。だからやめたい。

では、それをなぜやりたくないと思うのかをきちんと見ていますか?

  • 自分にはできないと思う
  • 自分にはセンスがないと思う
  • 自分では結果が出せないと思う
  • 自分には向いていないと思う

そんな風に「ダメな自分だと思いたくない」という拒絶があるのだとしたら、やることの内容を変えたところで、また同じ問題にぶつかります。

やりたくないことをやめるのは、嫌なことから逃げるためではないからです。

手放して入ってくるものももちろんありますが、続けることで得られることもたくさんあります。

ダメな自分を認めたくないがために、やりたくないと拒絶する人は、他者と自分を比較する癖を持っています。

あの人はできている、あの人は成功している、でも自分は…と考えて、嫌になってしまうんですね。

でももしあの人より上手にできても、上には上がいるし、キリがないものです。

大事なのは自分のゴールがどこにあるのかということです。

ゴールにたどり着くためにその経験や努力が必要かどうかを見極めたなら、やりたくないとか嫌だというところを超えて、やるしかないこともあると気づけるはずです。

やめることはいつでもできます。続けることの方が圧倒的に難しい。だからこそ、継続は力なりといわれるのです。

まとめ

私たちは内面を成長させ、よりよい現実を手にし、生きることを楽しむために此処にいます。

やりたい・やりたくない、楽しい・楽しくない、面白い・面白くないというような、二択で取捨選択するという思考を捨てることが一番手放すべきものではないでしょうか。

なぜなら、目の前の物事から何しら得ようとすれば、捉え方や感じ方は大きく変わるからです。

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MERUMO
色と光で人生を美しく変容させるライフセラピスト。ビーマーライトペン®︎ティーチャー。魂との繋がりを取り戻し、自分自身とのパートナーシップを回復させることを得意とする。セッション実績は2000件以上。