MERUMOのこと

セラピスト修行③子供は親を救えない

2019年7月、ガーラ先生とDr,ロバートがイタリアで開催する1週間のサマースクールに参加してきました!

下記、記事の続きです。

セラピスト修行②母親と娘の間にあったもの2019年7月、ガーラ先生とDr,ロバートがイタリアで開催する1週間のサマースクールに参加してきました! 下記、記事の続きです。 ...

セラピストを目指した動機

私がセラピストを志したのは、中学生時代に母がうつ病になったことがきっかけです。当時自分自身も学校生活がうまくいかなかったり、家族への葛藤を抱えていたこともあって、大学で心理学部を専攻しました。

もし母が健全な精神状態だったのなら、今の私はなかったでしょう。

ただ母が動機であったからこそ自分が苦しんでいたということにも、今回のサマースクールで気づくことができました。

一番助けたい人とその身代わり

「母を助けたい」という動機で心理学の勉強を始めましたが、私が二十歳になった頃くらいから母は精神的に安定するようになりました(そう見えただけだったのかもしれない)。

それと同時期から、私の散々たるパートナーシップ歴が繰り広げられます。笑

自分より弱く、内面に大きな問題を抱えた人を好きになり、どうにかしてその人を変えよう・問題を解決しようと思ってしまう傾向があったんですよね…。

(パートナーシップの話はものすごーく長くなるので、また別の機会に)

それは全部、母を助けるという目標を達成するため『身代わりの救助人』を無意識に選んでいたから。

当然、そういう関係性は上手くいきません。

でも上手くいかないほど自分にダメ出しをしていました。

「私はセラピストなのに、なぜ大切な人を救えないのか」

だからどんなに仕事で結果を出しても、お客様から感謝の言葉を頂いても、自分の価値を100%認められずにいました。

「私は大切な人を救えない、不甲斐ないセラピストなのだから」と。

そして今年に入ってまた母が自殺未遂を犯したと耳にしたとき、目の前が真っ暗になりました。

彼女のためにたくさん助言してきたのに、なぜ伝わらないのだろうか。

何のためにこの12年勉強してきたのか。

なんでいつもいつも、大切な人を救うことができないのか。

自分はダメなセラピストだと思っている反面、そう思いたくない自分も同時に存在していました。

そのため母への強烈なジャッジによって、自分の尊厳を守っていました。

このことを全員の前でシェアし、今までの人生の思い込みが吹っ飛んだ衝撃の真実が

子供は親を救えない

ということです。



家族は上から下に影響していく

私は今までずーっと、母を救わなくてはと思っていました。

でもそれ自体が、そもそも達成不可能な目標だったんです。

なぜなら、家族を下から上に直すことはできないから。

過去(親)を変えることはできず、私たちが変えられるのは今(自分)だけ。そして今(自分)を変えることで、未来(自分の子供への影響)が変わる。

だから、親の責任を子供が抱え込む必要はないのだと学びました。

しかし私は、母がうつ病になったのは自分のせいかもしれないという罪悪感から無理難題を課し、自分を責め続けるというドラマを繰り返していたのです。

その背景には、生まれ育った家族の間に罪悪感と従順さを利用して人をコントロールしたり・されたりというゲームがあったから。

確かにいつも私は「もっと私が〜〜〜だったら」とか「私が〜〜〜していたら」とか、罪悪感でいっぱいでした。

その状態があまりにも当たり前で、いっそ向上心と履き違えていたかもしれません。

「今のままでは不十分だ」と自分をいつも小さくさせていました。

自分の価値基準を正す

また新しい真実を見つけ、私は『母を救う』という罪悪感から生まれたエセ使命感を手放すことにしました。

そして同時に、私はすでに12年という時間をかけて心やスピリチュアルな勉強を続けていることの価値をちゃんと認めようと思いました。

9年間プロのセラピストとして個人セッションを続けてきていることに、もっと自信を持とうと思いました。

母のことを理解し、手放すことによって、今まで小さく小さく見積もっていた自己価値をちゃんと見ることができるようになりました。

抱えていた制限に気づいてしまうと、なんて不自由に生きていたんだろうと感じます。

そう思えるということは、すでに今までいた枠の外に出たということなのでしょう。

つづく

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MERUMO
色と光で人生を美しく変容させるライフセラピスト。ビーマーライトペン®︎ティーチャー。魂との繋がりを取り戻し、自分自身とのパートナーシップを回復させることを得意とする。セッション実績は2000件以上。