MERUMOのこと

セラピスト修行②母親と娘の間にあったもの

2019年7月、ガーラ先生とDr,ロバートがイタリアで開催する1週間のサマースクールに参加してきました!

下記、記事の続きです。

セラピスト修行①家族からの自由の獲得2019年7月、ガーラ先生とDr,ロバートがイタリアで開催する1週間のサマースクールに参加してきました! 2016年以来3年ぶり、...

母親から受けた影響

家族の真実が見え始め、父親への葛藤が昇華されると、今度は母への怒りとジャッジが沸き起こって来ました。

「幼少期の自分から見たお母さんについて体感し言葉にする」というワークが、全くできなかったんです。

というのも、家系図を見ることで明らかになった『母が家族全員をコントロールしていた』という事実と、幼少期の記憶に残る『完璧な母』という印象があまりにもかけ離れていて、受け入れきれずにいたから。

母親の娘に対する嫉妬

3〜5歳くらいの子どもが異性の親に対して愛情を感じ、同性の親にライバル心を抱く状態をエディプスコンプレックスといいますが、その逆パターンで『親が子供に嫉妬する』という構図が現代の家庭で増えているように思います。

よくあるのが、子供(特に息子)が生まれると妻の関心が子供に移ってしまい、愛情不足に陥った夫が子供に嫉妬したり不満やストレスを感じているというシチュエーション。

この男女逆転バージョンで母親が娘に嫉妬するという状況が、まさか自分の身に起こっているとは、今まで全く気づいていませんでした。

なぜなら幼少期の頃の母は『完璧な母親』だったからです。

塗り絵やお絵かきに付き合ってくれたし、誕生日は手作りのケーキを用意してくれ、おやつにはクッキーやマドレーヌを焼いてくれたり。

子ども想いの優しい母親というイメージしか、自分の中にはなかったんです。

母のコントロールによって出来上がっていた状況

幼少期の私のトラウマといえば、父に怒られることでした。

単身赴任していた父が週末帰宅すると、必ず怒られるのです。でも2〜3歳の私は、父が何を怒っているのかわかりませんでした。猫が3日前のことを叱られたところで、理解できるはずがないのと同じです。

なので「お父さんは私のことが嫌いだから怒るんだ」と思うようになりました。

学生時代に父が私に関心を示したり褒めたりしないのも、怒られるときに3時間以上睨まれ続けるのも「私は父から愛されていないからだ」と思いました。

でもよくよく考えてみると、父が私を叱っている最中、母が庇ってくれることは一切ありませんでした。

子供の叱り方についてはセラピストとして異議を唱えたいところですが(笑)
根拠なく怒られるということは無かったので私が悪いからという罪悪感と、母より父の方がえらい(母の方が立場が低い)と思っていましたから口ごたえできないよねと、今まで気に留めたこともなかったんです。

でも、幼少期に私が父から怒られたのは母が告げ口していたという事実があるからです。

もちろんワンオペ育児は大変だったと思いますが、自分の子が悪い子なのだと語ることで得られるメリットがあったことに気づきました。

夫に対して自分がいかに一人で育児を頑張っているかをアピールしたいとか、困っているんだということを話して対処してくれる(私を叱る夫の姿)に自分自身への愛情を感じるとか。基本女性は、男性に助けてもらいたい生き物ですしね。

夫の関心が娘へ向けられるという同性としての嫉妬はもちろんのこと、母親としての嫉妬もあったのかなと思います。

なぜなら私が生まれたとき、最初に抱き上げたのは父で(知り合いの看護婦さんがいたらしい)、最初に発した言葉もママではなくパパだったのだとか。

いずれにせよ母の中にあったのは嫉妬だったのだと気づいた時に、両親と私の間での過去全部の出来事が腑に落ちたのです。

全て母に無意識的にコントロールされていた家族の関係性の上で生活していたのだから、私の感じて来たことも全部作られたものだと気づくことができました。

これまでずっと「お父さんはめるもちゃんのこと愛してるよ」と誰に言われても信じられなかったのですが、現実として目に見えていた父の行動と、彼のハイヤーセルフや周囲の意見(娘に対する父の想い)が食い違うのは当然だったのです。

だって、すべてコントロールされてしまっていたんだから。

今まで父が取って来た行動は「私を嫌っているから」では無かった。

その真実に辿り着けただけで、私の中でまた大きな癒しが得られました。

つづく

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MERUMO
色と光で人生を美しく変容させるライフセラピスト。ビーマーライトペン®︎ティーチャー。魂との繋がりを取り戻し、自分自身とのパートナーシップを回復させることを得意とする。セッション実績は2000件以上。